株式会社大直
会社の特徴
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歴史ある産地から、革新への挑戦
株式会社大直は、国産障子紙の約40%~50%の生産を担う山梨県市川三郷町に拠点を置く和紙メーカーです。市川三郷町は美しく豊かな水源に恵まれ、1000年以上も前から栄えてきた和紙の産地。歴史ある和紙の産地で創業した大直は、伝統を大切に受け継ぎながら、同時に和紙の未来を拡張すべく時代時代の挑戦をしてきました。そのひとつが、「破れない障子紙をつくりたい」という思いから研究開発がはじまり、試行錯誤を経て誕生した次世代の紙素材「ナオロン」。デリケートだった和紙素材が日常的な素材へとアップデートしました。
2008年にスタートした自社ブランド「SIWA|紙和」
取扱商品
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和紙のイメージを覆す、次世代の和紙
「水に濡れても破れない強度のある障子紙」を目指して、株式会社大直が独自開発した次世代のマテリアルが「ナオロン」。隣の写真が「ナオロン」の顕微鏡写真(右下の白い線が100マイクロンの長さ)ですが、超極細の繊維が複雑に絡まっているのがわかります。この形状の秘訣は、ポリエステル原料を使用しながらも伝統的な和紙すきの製法で繊維を擦り絡めながら作ることで強度もあり独特の風合いを持つ紙が生み出していること。開発ミッションの通り「ナオロン」は、一般的な和紙の3~5倍ほどの強度を持ち、水に濡れても破れにくく、軽く、これまでの和紙以上に経年変化が楽しめる新しいマテリアルとなりました。日本ならではのハイブリットマテリアルを、是非いろんなシーンで活用していただけたらと思います。原料であるポリエステル繊維は60%をリサイクルポリエステルを使用しています。
会社情報
会社名 | 株式会社大直 |
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所在地 | 山梨県西八代郡市川三郷町市川大門1569-1 |
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商品情報
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